歌曲「月が」 詩 村上周司 曲 江尻栄

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 2,017.10.19 渋谷・伝承ホールにおける、日本歌曲振興波の会 「第1回定期演奏会ー新作歌曲の夕べ」にて初演。歌 藤代周也 ピアノ 近藤真貴

(初演のプログラムにおける一言コメントより)

 ― ドビュッシーのいわゆる〝月の光〟の七度をモチーフに、あちらこちらに散りば

 めて・・・。    

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歌曲「赤まんまの詩」 詩 石崎勝子 曲 江尻栄

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 2,017.10.19 渋谷・伝承ホールにおける、日本歌曲振興波の会 「第1回定期演奏会ー新作歌曲の夕べ」にて初演。歌 近藤光江 ピアノ 近藤真貴

   ( 初演のプログラムにおける一言コメント)

  ― 先の大戦で、私の叔父は5年間シベリヤに抑留、従兄二人が沖縄で戦死した。

  私たちが今あるのは、多くの先達の犠牲によるもの、と、感謝するのみ。

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混声合唱組歌 「越中万葉」 作詞 越中国守 大伴宿祢家持 作曲 江尻 栄

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 混声合唱組歌「越中万葉」 
 作詞 越中国守 大伴宿祢家持 作曲 江尻 栄 
 

(一)   雄 神川 (おがみがわ)
(二)   東 風 (あゆのかぜ)
(三)   うま並 めて(うまなめて) 
(四)   朝 床に (あさどこに )
(五)   二上山 (ふたがみやま)
    
 作曲メモ等 
    万葉集の代表歌人、大伴宿祢家持 (おおとものすくねやかもち )が天平 18 年(746 年)から 5 年間、国守として越中に赴任した 30 歳前後に詠んだ歌から五首を選んだ。  歌中の風景は、私の祖父母の出身地、富山県高岡市周辺の山河。  明治 30 年(1,897 年)2月25日、北海道開拓のため、矢部村、江尻村出身 25 戸の 移住者たちが集結し、乗船前の一夜を明かしたのは、伏木港のたもと、国庁跡に 建つ勝興寺です。 家持が歌った越中人の鄙( ひな)の暮らしは、1,300 年の時を隔てても、なお同様な祖父母たちの原風景だったのではと。  この組歌はそのような感慨のもとに作曲されました。

                          (平成 26 年 10 月 15 日)
    初   演  

 大伴宿祢家持生誕1,300年の平成 29 年 10 月 7 日高岡市民会館にて、指揮、宮丸勝、ピアノ、小山優子、合唱団「音楽室」に より初演。同日付で本組歌は同団へ献呈 。 初演は素晴らしい名演により好評を博した。

 本ブログの演奏はPC音源によるプロモーションであり、ライブ録音ではありません。また現在、楽譜は公表していません。

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混声合唱組曲 「月暦(つきごよみ)」 今村佳枝 作詞 江尻栄 作曲

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Ⅰ 花逍遥―春の月 Ⅱ 月夜の祭り―夏の月

Ⅲ カラスの羽―秋の月 Ⅳ 昼の月―冬の月

この曲は、2,010725日、千葉県松戸市「森のホール21」における()日本歌曲振興会主催「第12 ニュー・ウェイヴ コーラス フェスティヴァルin Chiba」において、指揮 髙宮恭子、ピアノ 津久間陽子、合唱「混声合唱団 明響(柏市)」によって初演、好評を博した。私の代表的な合唱組曲です。

映画音楽「麦わら帽子(全)」 原作 山本周五郎 作曲 江尻栄 

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1,934年発表の山本周五郎の短編小説「麦わら帽子」―網元に嫁いだ旧家の娘と下男の悲恋物語―による、与佐田清一郎脚色・監督の自主映画「遠い日1,986年」のための室内オーケストラ曲。

  作曲当時、帯広市にはまだオーケストラがなく、現帯響コンサートマスター牧野貴博氏が集めてくれた弦奏者を中心に室内オーケストラを編成、音更町文化センター小ホールにて音撮りをしました。但し、本編の音源についてはPCソフトによります。

 曲は最初のテーマ曲始め10曲からなり、全てテーマの展開によって構成しています。 楽譜については、現在添付していません。

String Quartet "Once upon a Time-2" Music by AOYAMA Masahiro

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弦楽四重奏曲「むかし むかし-2」作曲 青山昌弘 2,013

第一話 あるところに・・・。     

第二話 男鹿の大角 (おおつの)         

第三話 のろすけホー        

第四話 山姥(やまんば)                

第五話 ・・・だったとさっ!

 Total                 15’ 46”

 第二話と第三話は、合唱組曲「秋田のお話」(作詞 浦山庄作)からの転用です。 

※ 現在、楽譜は公表していません。 

       

弦楽のための 「冬の記」 作曲 江尻 栄

      弦 楽 の た め の 「冬     の     記」
   ❝Memories  of  Winter ❞  for  Strings   作曲 江尻 栄
Music  by  EJIRI  Sakae   演奏時間 Duration   ca.12 ’  作曲年Year of the composition  2,011
 
「山からおろした切り木の束に つくる喜びと生きる呪ひをこめて 今日も明日も焼く炭焼窯」 ―1,936 年 久保栄 戯曲 「火山灰地」
 
 

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 Day  after  day  the  charcoal  kiln  burns bundles  of  wood,  carried  down  from  the  mountain and  imbued  with  the  joy  of  creation  and  the  curse  of  living   ―1,936  Sakae  Kubo  ❝Land  of  Volcanic  Ash❞
 
私のふるさと音更町は北海道中央部の十勝地方、帯広市十勝川を挟んで北 に位置しています。昭和 7 年 1 月、この村のオサルシ沢での木炭焼き子の突然 の解雇を巡り、焼き子側が団結、解雇撤回、木炭単価の値上げ、借金棒引きな どを要求し、事業所を占拠という事態に至り、ついにそれは村を巻き込む労働 争議に発展しました。けれども、争議は検挙者が出るも、やがて親方が折れて 終結しました。 後年、プロレタリア劇作家の久保栄はこの地を丹念に取材し、「火山灰地」と いう戯曲を書き上げ、昭和 13 年、築地小劇場にてリアリズム演劇として発表、 注目を集めました。 弦楽合奏曲「冬の記」はこの史実を背景に、一冬の焼き子たちの顛末を俯瞰 的に描いたものであり、私の代表的な作品です。
 
― この曲を尊敬する、故松村禎三先生に捧げます。 平成 23 年 8 月 6 日  江尻栄 ―  

※ 現在、楽譜は公表していません。