読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミュージカル・エレジー「銀河鉄道の恋人たち」 作 大橋喜一 作曲 青山昌弘

youtu.be

 '95.8.6広島原爆投下50年。劇作家大橋喜一氏のご指導の下、音更町にて上演したスタッフ、キャスト管内一般公募による住民手づくりのミュージカル。その後、大橋先生を始め、舞台監督の種田稔先生、演出の石田昌志氏などが既に亡くなられました。今般、20年を経るも記録を残すべくビデオテープを再編し、改めて「音楽編」として編集、公開しました。

 作曲の契機は昭和59年の北見市における全道高校演劇発表大会のために私の母校、帯広柏葉高校の種田稔先生の要請を受け、ピアノによる縮小版を作曲したことです。その後、レシタチーボ、BGMを加えオーケストレーションを終えました。

 演出の石田昌志氏とは10年に渡り、帯広児童劇団や市民劇団の活動に共に汗を流してきた仲であり、その集大成がこの作品です。スタッフ、キャストは広く管内一般公募をしましたが、併せて、石田氏が関係する「帯広児童劇団」や「劇団扉」、窪田稔氏(主人役)の「劇団ほうき座」によるバックアップをいただきました。振付は児童劇団以来お付き合いのある天才的な振付師の細野ひとみ氏。絵画は古田倫之氏。舞台美術は今福宜之氏ほか。大道具は高橋勉氏ほかの友人の面々。小道具は北海道新聞記者の矢羽々洋之氏ほか、などなど。

 歌や合唱の基本練習とBGMの演奏はピアニストの橋本美雪氏。音楽監督と指揮は同じく恩師、帯広柏葉高校の渡部裕隆先生。オーケストラは音更高校の岩倉秀孝先生が指導されている帯広交響楽団

 そしてなによりも親友の田中隆夫実行委員長を始め100名を超える多くの友人や関係者のお力によってこの公演を成功させていただきました。

 ここに、改めて感謝とお礼を申し上げます。

 なお、ピアノ楽譜は出版済ですが、今は絶版です。頁数が多いので本ブログに掲載はいたしませんが、必要の向きには無償にてご提供いたします。

 なおまた、音更町久保栄の戯曲「火山灰地」の舞台となった町ですが、大橋喜一先生は久保栄に師事しました。「火山灰地」は私の作品として別途、このテーマを扱ったものとして「弦楽合奏曲『冬の記』」があります。

 音更町ゆかりの作曲家で、ゴジラで著名な伊福部昭先生も上京した後、久保栄とは交流があります。久保栄の父は札幌商工会議所会頭を任じており、久保の弟は芸大美術科の教授で、妻は作曲家です。

 今年、平成28年は伊福部先生の没後10年であり、年が明ける平成29年1月22日(日)には、音更町文化センターにおいて「北海道農民管弦楽団」により、伊福部先生の「交響譚詩」、「SF交響ファンタジー第1番(ゴジラ)」が、また、私の「ピアノ協奏曲『産土の始め』」が川上敦子氏のピアノにより初演されますので、皆様のご来場をお待ちいたしております。